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300円台の株の値動き、ソレイジア

更新日:

低位株の値動きの研究、ソレイジア編。 

 

300円台の株は、どういう風に動くのか、今回はソレイジア・ファーマを見てみる。 

 

ソレイジアは、ガン治療の補助的な医薬品を扱うバイオ関連企業だ。 

 

ガン治療には様々な副作用があって、たとえば口内炎などの痛みが酷いという。 

 

ソレイジアは、こういう副作用を抑える薬を欧米のバイオベンチャーから見つけてきて、日本や中国で治験を行い、このエリアで販売する。 

 

中国ビジネスに強い伊藤忠商事とも提携を行っていて、まだ上場してさほど年月が経っていない銘柄だが、安定した売買高がある。 

 

バイオベンチャーというと、上場後は右肩下がりになるケースが多い。 

 

というのも毎年のように数十億円の増資があるからだ。 

 

新薬をイチから開発するバイオベンチャーの場合、候補化合物(パイプライン)の合成から始めるため、パイプライン1つ当たり、毎年20億円くらい費用が掛かるのだ。 

 

そのため、毎年毎年20億円以上の増資が行われるのだが、ソレイジアのビジネスは、違うビジネスモデルだ。 

 

300円台の銘柄の値動き 日足チャート(4597 ソレイジア・ファーマ)

がん領域が主眼の創薬ベンチャー。 候補物質の開発権導入による臨床開発が主体のファブレス・バイオ企業。 
300円台の株の値動き ソレイジア

ソレイジアのビジネスモデルは、既に欧米で臨床試験が終わっている候補物質を、日本や中国に持ってくるファブレスビジネスだ。 

 

ファブレスとは、自社工場を持たないというやり方で、企画や販売は自社で行うが、製造は委託で行う。 

 

ソレイジアの場合は、既に欧米で臨床試験が終わって販売承認されていたり、上市(じょうし:販売開始)されている薬の、日本や中国での販売権を手に入れて、日本や中国での臨床試験や販売申請を行う。 

 

そのためバイオベンチャーの恒例である毎年数十億円の増資がないため、株価が急落する要素がない。 

 

中国で手広くビジネスを行っている伊藤忠商事が大株主についていることも、大きな強みだ。 

 

また、すでに欧米で販売承認されている薬を導入するため、バイオベンチャーの株価急落のもう一つの原因である「治験失敗」のリスクもない。 

 

臨床試験で良い結果が出ないと、数十億円が吹っ飛ぶのだが、そのリスクがない。 

 

何しろ自社開発じゃないからね。 

 

あるとしたら、販売したあとに薬に新たに何か問題が出た場合だろうね。 

 

300円台の銘柄の値動き 2年チャート(4597 ソレイジア・ファーマ)

300円台の株の値動き ソレイジア

 

材料が出れば噴き上がるが、戻り売りも多くて、ちょっとやそっとの材料では、騰がりにくい銘柄だね。 

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