2016年後半のふり返りと2017年の展望

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2016年の株式相場のふり返り

2017年の株式相場はどうなる?

 

これほど読みにくいモノは無いだろう。

 

というのもアメリカの新大統領が、民主党のバラク・オバマから、共和党のドナルド・トランプに変わったことから、全く予想が付かなくなった。

 

というのもドナルド・トランプという人は、不動産王であり投資家で有り実業家だ。

 

トランプは政治家の知り合いも多いが、トランプ自身は政治家経験が全く無い

 

そのため、今までの大統領のように、従来のしがらみや政治慣習に囚われない行動に出て、それが世界経済を攪乱する可能性が高い。

 

ただ2016年末の株価は、大統領がトランプに代わることで、リーマン・ショック後の金融機関への規制が緩和が確実だということで米国株価が急騰し、ドル高も進んだ。

 

それによって日本の株価も、上値抵抗線だった1万7,000円を一気に上抜いて1万9,000円まで上昇した。

 

その結果、2016年の株価は、年初に比べてわずか数十円高だが、1万9,000円台で大納会を迎え、年足は5年連続陽線で終わった。



2017年の株式相場はどうなる

では、2017年の株式相場はどうなるか。

 

トランプ大統領の選挙前の公約は、アメリカン・ファーストであり、中国などからの輸入品に高関税をかけたり、輸出に有利なドル安政策を採ると言われている。

 

しかし同時に米国の高金利も容認しているため、ここに大矛盾を抱えている。

 

というのも為替レートは、実質金利(長期金利−インフレ率)の差と強い相関関係があるので、高金利を容認するとドル高になるからだ。

 

高金利かドル安かは、トレードオフ(二択)の関係にあるので、片方しか採用できないわけで、どっちに転ぶかは分からないのだ。

 

そのため、政権交代での期待が失望に替わる可能性も十分ある。

 

チャート的には、直近高値の2万円を越えられるかどうかだが、おそらく1ドル25円方向に進まないと難しいだろう。

 

ということで、2017年相場の始まりです。

 

日経225平均株価 週足(2015年〜2016年)

日経225平均株価 週足(2015年〜2016年)

※100株単位銘柄は、2017/09/01に、売買代金が1億円以上あった約1,200銘柄をリストアップ、1,000株単位銘柄は3億円以上をリストアップしています。

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