100円台前半の株の値動き
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低位株・ボロ株で儲ける方法。
次は100円台前半の銘柄の値動き。
100円台前半の銘柄というと、まだ目のでない新興企業とか、かつてメジャーだった企業が落ちぶれていたりとか、様々なケースがある。
100円台前半の銘柄の値動き 日足チャート(6628 オンキヨー/電気機器)
音響老舗。 車載用音響などOEM事業も手掛ける。 ティアックと提携。 パイオニアAV機器買収
オンキヨーと言えば、80年代に高級ステレオセットなどで有名だったメーカーだが、現在はカーステレオや、ハイレゾ対応デジタルオーディオや、ノイズキャンセリング機能付きイヤホンなどが主力製品になっている。
近年、かつての競争相手だったティアックやパイオニアと提携したり部門買収を行って、経営を立て直し中だが、なかなか新しいキラー商品を生み出せず、苦戦中。
知名度があるので、材料があると買いが入って急騰もするのだが、その後は戻り売りで株価が押しさげられる展開が続いている。
200円以下の超低位株も、最初はもっと高値だったので、少し上がっても戻り売りで押し戻されてしまい、低位を彷徨うことが多い。
100円台前半の銘柄の値動き 日足チャート(6731 ピクセラ/電気機器)
PC向けチューナーや回線事業者向けチューナーが柱。 VOD端末などの新分野育成を急ぐ
ピクセラは、2004年創業の企業だが、4Kテレビや4K画像関連技術を持っており、ネットフリックス社と提携して、4Kドラマ放送などの普及活動を行っている。
オンキヨーと違って新しいジャンルに手を伸ばしているため、材料が出る度に噴き上がるが、業績自体は赤字なので、すぐに戻り売りやカラ売りで株価が押しさげられる展開になる。
上場時の株価は1,500円前後で、現在は10分の1以下の水準に落ちぶれているため、どうしても戻り売りが出やすい模様。
100円台前半の銘柄の値動き 日足チャート(6835 アライドテレシス/電気機器)
ネットワーク機器を国際展開。 日、米、欧で開発。 製造業や医療機関、文教、自治体向けが柱
アライドテレシスも、一時期、人気になった低位株だが、実はこの銘柄、2年前には50円以下で推移していた超ボロ株だった。
詳しくは、100円未満の株の値動きのところで。